オールドドメインは2歩下がって使う

オールドドメインの効果についてですが、私の検証結果では、3ヶ月程度で月間3万ユニーク程度の増加という結果となっていますが、この間、ヤフーとグーグルのシステム的な変更もありましたので、実質1万ユニークぐらいです。
この3万ユニークの増加というのは、自サイトの増加分を全部足した合計値なわけですが、だいたい、ひとつのサイトで1日200人ぐらいは増えています。

このアクセスの増加分によって、当然アフィリエイト収益の方も増加しているわけですが、投入したオールドドメインの取得費用の10倍ぐらいにはなって返ってきているので、効率としてはけっこういいのではないかと思っております。

ただ、高ページランクを取得して、サーバーを分散し、そこに自サイトへのリンクを貼り付けて終了みたいな使い方をしても、それほどSEO的な効果は現れないのではないでしょうか。

なぜなら、サイトの関連性というとき、重要となるのは被リンク元自体の被リンクになるわけですが、直接のバックリンクとしてオールドドメインを使っている場合、このアンカーテキストの部分がめちゃくちゃになってしまうからです。
そのようなわけで、間に関連性の強いサイトをワンクッションはさんで使うことをおすすめしております。

オールドドメインは2歩下がって使えというが私の持論です。

ただ、関連性の強いドメインの場合は、直接使ったほうがよいです。
この点については、日本語でも英語でも効果のあることを確認しております。

もっとも、1ページのみのぺラサイトで作成したとしても、見た目的には高ページランクから張られているリンクとなりますので、一見するとSEO的な効果が高そうな気もします。
ただ、さすがに1ページのみで構成されたサイトの場合は、あまり効果が高くありません。
検索エンジン対策のみに作成されたページという印象がモロに出てしまうからです。

1ページのみでも数で押していくことも可能なわけですが、ある程度のコンテンツをあてがって、10ページぐらいのサイトボリュームにした方が、比較的反応はいいものかという気がするのです。